虚心坦懐48

RIVER新規の48Gオタクが綴るオタ活に関する記録

AKB48 込山チームK「RESET」公演を観て【8/23昼公演】

 

 8月14日(火)に友人が村山チーム4の「手をつなぎながら」公演を観たという。その友人も私と同様このはてなブログにお世話になっており、レポ記事を書くと言っていたがまだ確認する限りアップされていないので、彼より早く公演レポ記事をアップしてやろうという勝手な闘争心のみが私の筆を動かしている。

 

 本公演の当選を知り、出演メンバーを確認すると、オリジナルメンバーから倉野尾成美小嶋真子中野郁海山田菜々美の4名の名前が記載されておらず、そこに勝又彩央里・小林蘭・長友彩海・谷口もかの4名が入っていた。誰が誰のアンダーなのかは知らなかったので当日が楽しみだったが、私は小嶋真子を割と推しているのでそこだけは少々残念な気持ちもあった。

 

 入場順はというと、もう少しで「優勝」できそうだったのだが惜しくも4位入賞くらいに終わった。それゆえ今回はSTU48出張公演ほどの心の動きはなかったので淡々と綴っていこうと思う。

 

 このチームは1期生の峯岸みなみがいることや、キャプテンの込山榛香が15期生だということ、武藤十夢・小麟姉妹がともに所属していることなど、年齢層が幅広いということを組閣のときから感じていた。

 たとえば込山チームKとは関係ないが、今年のじゃんけん大会で大家志津香と田口愛佳がペアを組んでおり、ユニット名が「エトヒツジ」だという。つまりこの2人は一回り歳が離れているということだ。

 このような大所帯となったAKB48グループであるが、本公演はそれを感じさせないチームワークや一体感を持っていたし、若手組とベテラン組がそれぞれユニットで良い味を出していた。

 

 まあ、STU48出張公演のときほど心は動かなかったとはいえ気になるメンバーはいたし、握手会での推し増しを検討しなくてはいけないかもしれない。

 


 

出演メンバー

市川愛美小田えりな込山榛香下口ひなな藤田奈那峯岸みなみ・武藤小麟・武藤十夢茂木忍・谷口もか・安田叶・湯本亜美横山結衣・勝又彩央里・小林蘭・長友彩海

※アンダーラインはキャプテン

 

セットリスト

前座 : 檸檬の年頃

M0 : overture

M1 : RESET

M2 : 洗濯物たち

M3 : 彼女になれますか?

M4 : ウッホウッホホ

  MC1

M5 : 制服レジスタンス

M6 : 奇跡は間に合わない

M7 : 逆転王子様

M8 : 明日のためにキスを

M9 : 心の端のソファー

  MC2

M10 : 毒蜘蛛

M11 : オケラ

M12 : ホワイトデーには・・・

  MC3

M13 : ジグソーパズル48

  ENCORE

E1 : 星空のミステイク

E2 : 夢の鐘

E3 : 引っ越しました

E4 : 終電の夜

後座 : 「センチメンタルトレイン」MV鑑賞

 

(ダイジェスト版)

 


 

 「RESET」公演では本編に入る前に「前座ガールズ」と呼ばれる4名が1曲歌うことになっている。本公演は岡田梨奈・永野恵・矢作萌夏・末永祐月の4名が檸檬の年頃を披露した。

 この曲はAKB48 2枚目のオリジナルアルバム『1830m』に収録されており、私はそこで知った(私は現在大1の代だが、その私が中1のときだ)。アルバムでは小林茉里奈名取稚菜佐々木優佳里武藤十夢の4名が歌っていたと記憶している。ラストサビ前のポエトリーリーディングが非常に心地よくて当時も繰り返し聴いていた。そんな記憶もおぼろげに掘り返されながらも、本編に向けた良い準備運動になったと思う。

 

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「ずっと 好きでした。
でも、言えませんでした。」

「教室の窓から 見てました。
グラウンドを走るあなたを
目で追っていました。」

「時々、あなたがこっちを見るようで、
その度に、私はカーテンに隠れていました。」

「練習に疲れたあなたに、
いつかあげようと思って、
私の掌の中には、いつも、まだ、青い檸檬がありました。」

 

 このあと一度幕が閉じ、M0「overture」が流れる。そしてM1「RESET」がはじまる。チームKは発足当時から「体育会系」と評されることが多々あり、この曲もそれに説得力を与える曲のひとつだろう。開始から会場のボルテージは上々。まさしく会場に〈風を入れ〉ていた。ところで、センターの位置には湯本亜美横山結衣の2人がいたが、公演当選に乗じて咄嗟にモバメの受信メンバーを変更して本日に限り購読した込山キャプテンのメールによると、この2人は初ポジションだそうだ。それを知って過去の込山チームK公演の本曲の映像を観てみたが、たしかに今日見た2人のポジションには小嶋真子倉野尾成美がいた。しかしながら主力2人を欠いた公演でも劣っているとは全く感じなかったし、空いたポジションにアンダーを配置しないのは2人のパフォーマンスが認められている証左であり、エース格の意地とも優しさともとれるのではないだろうか。

 

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(Kを人文字で)

 

 M1「RESET」の最後に組んだ円陣の流れでM2「洗濯物たち」に入る。この円陣がイントロとともに回るのだが、これは「洗濯機」を表しているのだろうか。また、この曲のダンスはストップモーションが多く見受けられ、ダンスや演劇というのは「動」より「静」を表現することのほうが難儀だと思っているのでそれを見事にこなす彼女たちには感服である。終盤、それぞれ自分の衣装の巻きスカートを取り外してそれを手に持ち踊るシーンがあり、これは「洗濯物」を表しているのかはよくわからないが、「へえ、外せるんだ」という具合に初めて観た者としてはそちらに関心がいった。

 

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(表現の幅広さを感じる)

 

 M3「彼女になれますか?」を聞いたのは「向井地美音ソロコンサート ~大声でいま伝えたいことがある~」にて披露されたのを聞いて以来だった。最近映像倉庫に追加されたのでぜひ観てほしいコンサートである。本公演での所感としては、のちのMCでも語られるのだが、本公演で初日を迎えたという小林蘭のダンスがバッキバキでシビれた。拾われたのがKで良かったなあ(誰目線)。数日前に行われた小嶋真子生誕祭の公演ではこの小林は前座ガールズを務めていたことを考えると、初日できっちりアピールできたのではないか。

 

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(この子で合ってるよな・・・?)

 

 曲名が特徴的なので知ってはいたがちゃんと聴いたことがなかったのがM4「ウッホウッホホ」。曲名に引っ張られてとんでもない曲を想像していたがぜんぜんちゃんとした曲なんだな。下口ゴリラはさすがとしか言いようがない。初代の秋元才加、研究生時代の茂木忍、横山チームK時代の横山由依などがかつてゴリラをやっていたが、それに負けていなかった。

 

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 ここで1回目のMCに入る。本公演のMCのお題は「好きな季節」だった。これに合わせてメンバーが自己紹介をする。

小林蘭 → 秋

 秋服がかわいい

横山結衣 → 冬

 暑いのが苦手、誕生日がある

込山榛香 → 夏

 チームKバーベキューがしたい(峯岸さん♡)

安田叶 → 冬

 お正月

谷口もか → 夏

 好きな季節はないので小田えりなの「夏でいいんじゃない?夏っぽいよ」という事前アドバイスによるもの

藤田奈那 → 夏になりかけの春

 春の気温が好きだが花粉症持ちなので

長友彩海 → 冬

 お年玉(峯岸さん♡)

湯本亜美 → 夏

 イカが好き

勝又彩央里 → 夏

 毎年夏は家族旅行に行く

小田えりな → 秋

 チーム8は秋にサーキット場でのライブがある

市川愛美 → 夏

 極度の寒がり

武藤小麟 → 夏

 夏休みはずっと寝られる

峯岸みなみ → 今くらいの季節

 小嶋陽菜高橋みなみが4月生まれで盛大に祝われるが自分(11月)はちゃんと祝われたことがあまりないゆえ誕生日付近の緊張感が苦手

茂木忍 → 秋

 毎年一回の母との旅行が春、夏ときて今度は秋の予定なので秋を好きになろうと努力中

武藤十夢 → 秋

 高校生のセーターやカーディガン姿が大好き

下口ひなな → 夏

 空がきれい

 

 夏が多いんだな(小並感)。私は花粉症とは縁がないので問題なく春が好きかな。しかし谷口もかの発言が一番的を射ているような気もして、春がきたら「春だなあ」となり、夏がきたら「夏だなあ」と思う。「夏だーーーー!!!!」とはならない。「春には春の生き方があり 夏には夏の風が吹きます 秋には秋の実りがあって 冬には冬の厳しさがある」と表現しているのはGARNET CROWの「藾・来・也」という曲だが、このように四季ごとの「味」を噛みしめて生きなければ四季のあるこの国に生まれた恩恵は軽減してしまうのかもしれない。

 

 ここからはユニット曲である。M5「制服レジスタンスは小嶋・安田・横山のユニットだが本公演では横山・安田・小林での披露だった。この表記は順番も対応しており、小嶋のポジションに横山が、横山のポジションに小林が入ったということを意味する。以降のユニット曲も同様の表記をする。

 再三言っているがオリメンでないからといって見劣りするような曲は本公演には一つとして存在しない。ましてダンスを得意とする横山結衣がセンターを務めるのだから尚更であるし、小林のダンスも先述のとおりバッキバキである。自身が元々参加している曲の違うメンバーのポジションをこなせる柔軟性や積極性を評価したい。

 

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 M6「奇跡は間に合わない」宮澤佐江のイメージが強い人が多いのではないだろうか。私がこの曲を初めて生で聞いたのは「松井玲奈 SKE48卒業コンサート in 豊田スタジアム〜2588DAYS〜」の1日目だった。そこでは北川綾巴後藤理沙子宮澤佐江の3名で披露していた。込山チームKでは藤田・山田・湯本がオリメンなのだが、本公演では谷口・長友・藤田での披露だった。湯本はというとM8「明日のためにキスを」の倉野尾のポジションに回っていた。ということは藤田も本来とは違うポジションをこなしていたということになるが、込山キャプテンのメールに初ポジションと書かれていたのは横山と湯本だけだったので、藤田は過去にも湯本のポジションを埋めたことがあったのだろう。いやはや、強いな。10期生はもうベテランといわれる時代にきているのではないか。

 

 

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 M6「奇跡は間に合わない」がおわり、3名が帽子を下手に投げる。それをM7のユニットの3名がキャッチし、またもとの3人に被せる。そして6名でイントロのダンスをして、M6の3名がスタンドマイクを設置したのちはける。これでM7「逆転王子様の準備は整った。市川・込山・中野のユニットなところを本公演では市川・込山・勝又での披露。アイドルの王道ともいえるようなかわいらしい曲であり、20歳も近い3名だったがそれを感じさせないフレッシュさや明るさがあった。

 

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(峯岸さんはその昔このユニットだったんだよなぁ)

 

 M8「明日のためにキスを」は小田・下口・武藤(小)・倉野尾のユニットだが先述のとおり倉野尾のポジションには湯本が入った。花道によってステージを横に広く使っていたのが印象的で、この曲の雰囲気やダンスが小田えりなのかわいさを引き立てていたと思った。あと、この曲を観たから思ったわけではないが下口ひななって身長高いな。のちのMCで小田えりなが現在も成長中の167cmだと言っていたがそれよりも高く見えた。見た感じでは170cmあると思うのだがどうなのだろう。下口の公式プロフィールだと161cmとなっており、時代が追いついていないほどの成長期に突入しているということだろう。

 

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(ほら、ね?)

 

 M9「心の端のソファーを歌うのは峯岸・武藤(十)・茂木の3名ということで、安心感が違った。先述のM7「逆転王子様」のような曲を歌えるフレッシュさはすでに失われつつあるのも事実ではあるこの3名だが、この曲は激しい曲調ではなくとても気持ちの良い楽曲だったのでお姉さんメンバーの良さが発揮されていた。ところで先日選抜総選挙ランク外コンサートが行われ、延長戦ということで第101位から第120位までが発表されたそうだが、第101位は茂木忍で、第100位の大家志津香とは43票差だった。誰かにいわせれば超×10現実的な数字として嘲笑されそうだが、茂木は「ここではセンターだからおいしい」と前向きに捉えていた。こうして何かの縁あって本公演を立ち見ではあったが生で観ることができた今は、選抜総選挙に限らず茂木の来年の躍進を期待したい。

 

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 そしてMCには藤田・谷口・湯本が各々のユニットの衣装で登場。この3名は出身地がみな違うということで、それぞれの地元自慢をした。

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谷口「宮崎県です!」

湯本「埼玉県です!」

藤田「東京都です!」

(笑いが途切れ途切れ起こる)

  「東京かよ!」という笑いだろうか。

 

 まずは宮崎(谷口もか)だが、一年中通して暖かいそうだ。気候も暖かいし人も温かいという。あとは田んぼが多い。「田舎なんですか?」という湯本の問いには「田舎って素敵ですよ」と必死なコメント。マンゴーをねだる湯本を「時期が過ぎた」というマジレスかつ秀逸な返しでかわす。谷口もかはトークや表情の見せ方が上手いと思った。今回が初出演と聞いて、卒業を発表したメンバーもこうしてアンダーに入るのか、と思うと同時に彼女の卒業は惜しいと思った。

 

 つづいて埼玉(湯本亜美)。埼玉というより長瀞についてといったほうが正確かもしれない。自然が豊かなのと、長瀞にはかき氷屋の本店があるそうだ。以下筆者のコメントだが、長瀞といったらやはり「ラインくだり」が真っ先に思いつく。天然記念物である「岩畳」のある河原は絶景スポットとして知られている。また、2009年の連続テレビ小説「つばさ」の舞台が埼玉県川越市であったことは記憶に新しいだろう(少なくとも私は)。このドラマで長瀞町さいたま市も少しではあったが舞台となり、私はそこで長瀞や川下りのことを知った。話を元に戻すと、このあと付け加えたように「あとレイクタウンとか・・・」 と言っていたが、藤田の田舎をバカにするような表情が会場にウケていた。

 

 そんな東京(藤田奈那)はというと、「パッて見たら絶対コンビニがある」とのこと。このときの谷口の顔は最高だった。「ちょっとありすぎじゃないですか?」という反撃に対しても「便利」という2文字には太刀打ちできない様子だった。加えて、「アンテナショップがたくさんあるから大体全国どこの食べ物も東京で食べられる」と言われると、「やっぱり空気は大事」と反撃するも「東京も郊外に行けば空気は綺麗」と返り討ちを食らっていた。いつからか対戦形式になっており、谷口が放ったのは「キツネ出ますか?」だった。「自然が豊か」を発展させたのだ。これはさすがの東京様も勝てまい。そして藤田も「『人が温かい』というのは東京にはない」と負け(?)を認めるかのような発言。全くその通りだ。都会の人はいつも急いでいるしイライラしている。「足下に咲く花に気づかなきゃ損でしょう」と歌うのはRAG FAIRの「のほほん」という曲。たしかに都会の喧騒は安心するときもあるけれどどこかせわしなく感じることがほとんどだろう。

 

 MCもおわり後半戦へ。M10「毒蜘蛛」の1番の歌い出しは横山結衣で、2番が峯岸みなみだったのだが、これが冒頭で述べたそれぞれの「味」をよく表現していた。セクシー路線に走ってはいるが、これがいきすぎておらず、全メンバーがしっかり輝いていた。また、背景には大きい蜘蛛の巣があり、曲や歌詞のもつ臨場感を強めていた。

 

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 そしてなにやらさっきとは違う不思議な音楽が流れ、M11「オケラ」のはじまりだ。この曲も曖昧な表現ではあるが「チームKらしい」曲だと思った。あと個人的に入試問題で語彙を問う問題以外で「伸るか反るか」というコトバに出会えた思い出の曲となった。日常で「伸るか反るか」はなかなか使わないだろう。この部門では今のところ家庭内で割と高頻度で「のべつ幕なし」を使うと言っていたとある高校同期が暫定トップを独走している。しかもその彼は演劇部ではないのが驚きだった。話を戻すと、「オケラ」という曲名から察せるようにギャンブル場にいるような気分になれる曲だった(行ったことはない)。そしてオケラとはまさしく学生(非ピンチケ)の分際でこの夏劇場公演に通いつめたキモオタ小生のことであろうか。

 

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 先の2曲とは打って変わってかわいらしい曲調なのがM12「ホワイトデーには・・・」である。「大好きな彼の席に着き うっとり中」という歌詞どおり、湯本が椅子に座る演出があった。この椅子がパイプ椅子などではなく学校で使っていたあの椅子だというのがとても良かった。2人で大きなハートを作ってみたり、全員一斉にピースしてみたりと動きの一つ一つが愛らしくていつまでも見ていられる。

 

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 ここで写真撮影をはさむ。この写真には前座ガールズも入っていたのでホッとした。しかし残念ながら金欠のため買うには至れなかった。本公演では「Kポーズ」での撮影だった。

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 ところで、所属チームを手で表現するチームは思いつく限りではA、K系列、4、Eなどがあるが、手の構造上それが難しいチームもあるだろう。“H”はできなくはないがどこか不恰好な気がする。私は高2がH組だったのだがそれで非常にもめた記憶がある。一番難しそうなのは“Z”かな。運営さん、ここは「ZGR48」の設置を考えてみては如何だろうか。いつかテレビで観たことがあるが非常に女子力が高そうな街並みでしたよ、ザグレブ

 

 つづくMCの前半では武藤十夢の進行のもと、本公演は通算4回目のK公演で、メンバーのことをそろそろわかってきたのではないかということで「自分クイズ」が行われた。ここで印象的だったのは武藤小麟の「今日、私がリハのとき着てたレッスン着のズボンの色は何色でしょう?」という問題。真っ先に手を挙げたのは武藤十夢で、まわりから「それはチート」と言われていたが、姉だからといってわかるものではないと個人的には思うのだが。どうですか皆さん。正解は「水色」で、答えたのは谷口もかだった。何が印象的だったかというと、このあとの武藤十夢による「あれ元々私のなんですよ」というひとことである。なーんだ、そりゃわかるわ。

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(はーいわかるううううう)

 

 後半では小林蘭がはちゅしゅちゅえんということでまず感想を述べた。峯岸さんの甘噛みが観測できるなんて珍しい。チームKは「最初は怖いイメージもあった」とのことで誰が一番怖いと思ったかという話になり、選ばれたのは、藤田奈那でした(綾鷹風)。「チームKが怖い」というのは後輩メンバーからよく抱かれるイメージだそうで、たいてい藤田か茂木がその対象になるそうだ。あのときの茂木のうれしそうな顔は忘れないでおこう。それにしても峯岸さんの仕切りは上手いな。体裁を無視してでもさん付けしてしまうほどの恐れ多さである。峯岸さんの出演されている公演は3,100円のうち2,000円くらいは峯岸さんの喋りで成立しているといってもいい(当社調べ)。

 

 楽しいMCがおわると早いもので本編最後の曲だという。M13「ジグソーパズル48」では後ろが鏡張りになるので最前を引き当てたらオンデマンドの映像に出演できる可能性がある。私もわずかばかりの幼心を獲得し、ペンライトを振り回してどれが自分のだろうと目の前の鏡に映る緑の光を必死に見分けていた。曲はというとなめらかな進行で非常に聞きやすく、鏡の影響でステージが広く見えて気持ちよかった。以前参戦した「手をつなぎながら」公演も本編最後は「大好き」という曲で静かに終えるので、こういう終え方が主なのかと思ったがSTU48出張公演の本編最終曲は「ペダルと車輪と来た道と」だったのでそういうわけでもなさそうだ。どちらもアンコールの準備段階としてうまい終わり方だと思う。

 

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 アンコールの先導をしたのは私の右隣にいた方だった。この方、声の大きさがハンパない。「おりんちゃん♡」と書かれたうちわを持っていたのでこの方の推しメンは明らかであり、この日の夜公演が武藤小麟生誕祭だったので少しだけお気持ちをお察しした。

 

 E1「星空のミステイクは歌詞がとても切ないのだが、ダンスの雰囲気は楽しげなのだ。この感じ、他で味わったことがあるような気がすると思ったら「Only today」や「Seventeen」や「抱きしめちゃいけない」を聴いて感じるものに似ているのだ。歌詞とは裏腹にメンバーの表情がにこやかなことがこの曲の「僕」をうまく表現している。

 

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 E2「夢の鐘」は「RESET」公演で個人的に一番好きな曲である。ダンスナンバーということでパフォーマンスで魅せるメンバーはもちろんのこと、ふんわりしているイメージのメンバーの放つオーラのギャップにやられてしまう。膝を使った大きなダンスがこの曲の持つ壮大さ・荘厳さを象徴している。

 

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(躍動感)

 

 E3「引っ越しました」は何度聞いてもいつ聞いても良い曲だな。直近だと今年の選抜総選挙の開票前ライブで聞いた。そこでは向井地美音のリクエストによって流れたのだが、300名を超える立候補者全員で歌われたあの瞬間のナゴヤドームはやさしい気持ちに包まれていた。本公演はというと、紙テープを使った演出や武藤姉妹の歌い次ぎは見ていてやはりこちらもやさしい気持ちになった。〈ちっとも広くない〉この劇場ではこの曲の〈余白〉なるものを感じさせない見事なパフォーマンスだった。

 

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 「RESET」公演は以上の曲で構成されているのだが、本公演ではAKB48 52nd「Teacher Teacher」のType Bに収録されている込山チームK初のオリジナル楽曲であるE4「終電の夜」を披露した。たしかに「引っ越しました」で気持ちの良いまま終わるのもありなのだが、この曲でもう一度目が覚めたような感覚だった。M13「ジグソーパズル48」を披露する前のMCで「次の曲が最後となります」というメンバーの発言に対し、例のアンコール先導の方が「もう一回最初からやってー!!」と叫んで会場の笑いを誘っていたが、この曲を聞いたあとの私もそのような気持ちにいつの間にか変わっていた。

 

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【MV】終電の夜 Short ver.〈Team K〉/ AKB48[公式] - YouTube

 

 これで一切が終了したと思ったら違った。この日8月23日(木)にはAKB48 53rd「センチメンタルトレイン」のMVが公開されたので、最後にそれを鑑賞した。武藤(十)による「皆さんもうチェックしてくれましたかー?」に対するオタクの反応が薄かった。そりゃそうだよな。YouTubeに公開されたのはこの日の朝4時だったのだが、私は起きていたので通知が来た瞬間に再生した。それにしてもチームAに向井地美音横山由依チームK武藤十夢、チームBに高橋朱里、チーム4に岡田奈々と、各チームに選抜メンバーが揃っているのはこの企画的にも喜ばしいことだ。どうでもいいが今年最も選抜メンバーを輩出したのはチームKⅡなんだな。

 アツかった劇場公演の直後にオタク達が息を詰めてスクリーンを見つめていた劇場内はもはや秋葉原AKB48劇場ではなく新宿のミニシアターだった。いつもと変わらない劇場、まして数分前まで公演をやっていたはずなのに、どこか空気が違った。

 MVについては前記事「「センチメンタルトレイン」MVを観て - 虚心坦懐48」に代えさせていただくことにする。

 

 

 以上が本公演のレポ記事である。「RESET」公演というのはその名からも若干窺えるように過去や未来に何度もタイムスリップして今どこにいるのかわからなくなる恐ろしく、そして最高な公演だということがわかった。それは上演中はもちろんのこと、本記事執筆中だっていえることで、本記事をここまで読み進められた精鋭の皆様ならお気づきだろうが、本記事は主題から何度も脱線している。本人は与太話のつもりではないのだが、そのせいで10,000字を超える長編記事となっているのも厳然たる事実だということを改めて自覚した。

 

 劇場公演の長所は何といってもその「近さ」にあると思う。それゆえレスなんてもらった日にはそのオタクはもう助からない。

 しかしながらレスをもらったとしても「今この子は俺に手振ってた?」という具合に時折自信がなくなるときはないだろうか。これはHKT48田島芽瑠が総選挙期間に自身のSHOWROOMで言っていたことなのだが、そのような不安は一切不要とのことだ。田島自身ディズニーのファンで、パレードを見るときに置き換えるとオタク側の気持ちがよくわかるという。よくわかった上で、「そんなんじゃファン(オタク)やってけないよ」と主張していた。これは全くその通りだと思った。たとえば握手会でそのことを話題にされても自信なさげではアイドル側も少々困惑するだろうし、認知しようにもなかなか難しいだろう。

 

 私などはM3「彼女になれますか?」あたりで横山結衣のパフォーマンスに惹かれ、以降なるべく全体を見ようとしていたのだがそれでも横山を多く見てしまっていた。9月24日(月祝)にAKB48の大握手会があるのでそこで推し増し制度を利用してレーンに赴いてみようと考えている。