1日目に出た曲を見ていくとすでに私の聞きたい曲が大方出揃っていて少々不安だった。リクアワというのは何せ投票者はオタクだけだ。有名どころが必ずしも上位に入るわけではない。長くSKEから離れていた身としては十分に楽しめるだろうかと心配はあった。
今回共に参戦したのはこちらの方。
「週刊AKB」にてSKEに目覚めたらしいが、彼との会話を思い返すと私の影響もあったと言っておられたような気がする。なのに私がSKEから離れてしまうというこの、うん。
海浜幕張駅でなく互いの定期券の都合で幕張駅からイオンシネマ幕張新都心へと歩みを進める。意外と遠い。第100位〜第26位で出た曲を確認し、どのような曲がランクインするだろうかと話していたら、その道中で「ミニスカポリス」というアイドルグループがライブをしていた。いわゆる「地下アイドル」と呼ばれる方々なのだろうか。
そんな与太話はさておき、さっそくリクアワの記述をしていこう。我々が観た2日目夜公演(第25位~第1位)のセットリストはこちら。
セットリスト
第25位 : 禁じられた2人
第24位 : いい人いい人詐欺
MC1 : 菅原茉椰の進行による
第23位 : ハングリーライオン
第22位 : 例のポテトチップス
第21位 : 夕立の前
MC2 : 第23位〜第21位の曲のメンバーによる
第20位 : 誰かの耳
MC3 : チームKⅡメンバーによる
第19位 : 前のめり
第18位 : Because どっちつかず
第17位 : ハートの独占権
MC4 : コサンガー7による
第16位 : 花の香りのシンフォニー
MC5 : 野島・荒井・白井・坂本による
第15位 : 意外にマンゴー
第14位 : 思い出以上
第13位 : 12月のカンガルー
第12位 : 君について
MC6 : 笑ってはいけないSKE48
第11位 : あの先の未来まで
第10位 : 触らぬロマンス
第9位 : クロス
第8位 : 誰にも言わないで
第7位 : 制服を着た名探偵
MC7 : 第11位〜第7位の曲のメンバーによる
第6位 : 窓際LOVER
第5位 : オルフェス
MC8 : 内山・斉藤・北野・福士による
第4位 : 奇跡の流星群
MC9 : 内山・斉藤・第4位メンバーによる
第3位 : 赤いピンヒールとプロフェッサー
MC10 : 内山・斉藤・第3位メンバーによる
第2位 : 夢の階段を上れ!
MC11: 内山・斉藤・第2位メンバーによる
第1位 : ここで一発
MC12 : 内山・斉藤・第1位メンバーによる
ENCORE
EN1 . いきなりパンチライン
発表 : 湯浅支配人による
・第9期生オーディション開催
・昇格発表
・リバイバル公演決定
EN2 . 仲間の歌
事前に抱いていた不安とは裏腹に割と知っている曲が多かった印象。それにしても第1位が「ここで一発」とは...。まるでかおたんの卒業がわかっていたような結果となった。
1日目の夜公演にてかおたんが卒業発表をした後、6期生諸君がTwitterで「香織さんと『夕立の前』を歌いたい」とツイートしていた意味がよくわからなかったがそのときはかおたんも研究生だったということを教えられた。なるほど。
そして私の好きな「誰かの耳」が上位ランクインしたのはうれしかった。この曲ほんとにカッコいい。現状推しである小畑優奈がセンターだというのももちろんあるが、これまで彼女がセンターを務めてきた曲とはテイストが異なるので何やら新鮮な気分すら与えてくれる。髪を切ったことと相まって、平手友梨奈の面影を少し見た。
(хорошо)
あとは「前のめり」かな。センターは菅原茉椰。彼女と松井玲奈のつながりはよく知らないが、このような巡り合わせはある。
まさか玲奈さんと一緒だったとはびっくりしました。
— 菅原茉椰 (@maya_sugawara) 2018年6月17日
改めて玲奈さんのように第二のかすみ草咲かせられるようにがんばります! https://t.co/kNTSJoH6qJ
加えて「第29位」という順位はSKE48にとって縁起の良い順位らしく、須田亜香里と古畑奈和も第29位を獲得した翌年に選抜入りを果たしているそうだ。現地で聞いていて、彼女の選抜総選挙でのスピーチは心打たれるものだったと思うので来年期待したい。
(すがばたー)
話は戻って次は「意外にマンゴー」に触れておこう。こちらではかわいいゆななを拝むことができる。彼女自身もこの曲を歌いたいとツイートしていたし何よりだ。私利私欲にまみれた発言をするならば、この回で「無意識の色」も聞きたかったなあ。
ところで、幕張駅から映画館までの道中での2人の会話で「『12月のカンガルー』が入ったらWセンターのもう1人は誰だろう?」というものがあったので、第13位にこの曲が表示され、パフォーマンスが始まった瞬間、僕らは綾巴の隣のメンバーを凝視していただろう。そしてそのメンバーとはくまちゃんでした。くまちゃん推しのお隣の方、うれしそうでした。それにしてもこの衣装暑くないの?
(倉島杏実ちゃん。私立指原中学のメンバーということで知った)
そしてそして第9位の「クロス」はほんとにうれしいですね...(ここまでゆなな推しの前提で書いているがかつてはちゅり推しだったワタクシ)。ちゅりの両サイドはゆづるかでした。ちゅりのお墨付きらしい。
この曲聴いて「ラムネの飲み方」公演のリバイバルマジで行きたいと思ったね。ただ遠征とかそういう問題以前に10月3日は別の現場に行くことが決まってる...。KⅡは特に「最終ベルが鳴る」公演になったばかりで申し訳ないんだけどさ、リバイバル公演、せめて半年くらいはやりませんか?
第3位が「赤いピンヒールとプロフェッサー」とスクリーンに表示されて、私は期待してしまった。私だけでなく観ていたすべての人間が期待しただろう。そしてその期待は現実となった。松井珠理奈って、実在したんだね(cv.谷真理佳)。曲後のMCでは自身でも言っていたが緊張が見て取れた。まあ、徐々に元のおじゅりになっていくだろう。
そして第1位「ここで一発」。つ〜ま〜、あそこの台詞を変えるのはズルいって。あれで涙腺が緩んだのはだ〜す〜だけではないよ。その後のMCでのあかりんの「この曲はかおたんとしかありえないから見納めかな」という言葉が悲しくもあり、強さも感じられるような重みのあるものだった。ほんとに卒業撤回してくれないかな。
SKE48リクエストアワーセットリストベスト100 2018
— 須田亜香里(SKE48) (@dasuwaikaa) 2018年9月16日
たくさんの神曲がある中で、私たちにとっての神曲である“ここで一発”を一位に導いてくださった全ての方へ、ありがとうございました!本当に幸せです!
#SKE48リクアワ2018 #ここで一発 @kaotan_0117 pic.twitter.com/RzgnFn81Ui
リクアワ2日目は49位“マツムラブ!”で始まり1位“ここで一発”で終わるという私にとって忘れられないリクエストアワーとなりました。今はとっても幸せです。私達2人を1位に導いてくださったファンのみなさんしか本当にありがとうございます。更新が遅くなってしまいごめんなさい🙇 #SKE48リクアワ2018 pic.twitter.com/Bqvn84UoY0
— 松村香織【SKE48】 (@kaotan_0117) 2018年9月16日
EN1「いきなりパンチライン」はようやくって感じですよね。このフォーメーションでのパフォーマンスをみんなが待っていた。しかもフルで聞けるなんて...。おじゅりが投げた帽子を捕れた人羨ましい。
昇格発表については知識不足ゆえに記述を控えるが、昇格したメンバーに一人一人コメントをもらっていたところ、中継の時間の都合で途中でやめて次の曲の後にやろうということになった。しかし結論からいうとそれは叶わなかった。斉藤キャプテンが「時間ありますか?」と確認を取っていたが無情にも幕は下りていった。何か事後の対応はあるのでしょうか。ないでしょうね。
(昇格メンバーとベテラン)
EN2「仲間の歌」は個人的に松井玲奈卒業コンサートを彷彿とさせた。あのときは宮澤佐江の歌詞の先導の下でみんなで歌ったのだが、今回は斉藤真木子がそれを務めた。なんというか、頼もしかった。
ここまで書いて熊崎クリステルのことを書いておくべきだったかなと少々の後悔が残ったのでこちらの動画を貼っておく。
聞くところによるとSKE48は2日後にまたライブを控えているらしいのでゆっくり休んでほしいものですね。世間も祝日ですし。
このライブ、行こうか迷っていましたが行って良かったです。ありがとうございました。