2月の狂気[#5]

 ライブ終わり、佐野から向かったのは自宅ではなくバスタ新宿であり、なんと旅程はまだ終わらない。夜行バスで大阪・なんばを目指した。次の日(2月24日)はNMB48研究生による石田優美プロデュース「世代交代前夜」公演を観た。8時にはなんばにいたが、14時開演だったので、まずはマンゲキでお笑いを観た。本当はいつも行くサウナ風呂で身体をきれいにしたかったが、なんと改装中...。案の定、一部の漫才師のネタは記憶にない(ごめんなさい)。その後、いつも行くうどん屋さんでうどんをすすり、劇場に入った。こう書いていて、もう大阪にも慣れてきたなと感じる。生意気にも「いつも行く」なんて言っちゃって。もっと開拓したいところである。

 もちろん予習はしていないので、メンバーを誰一人知らない劇場公演である。セトリに関しては過去の自分がこの公演のセトリが良いと言っていた気がするが、詳しくは覚えていない。思えばドラ3・6期研究生はその状態の僕をNMBに引き込んでくれたのだったが、今回はどうだろうか、楽しみだった。

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 この劇場は指定席だが、チケットを買った後に座席がわかるシステムである。今回は初めて「孤島」の方であった。女性枠の座席が余ったから一般にもあてがわれたような席で、まわりはファミリーや女性ばかりだった。3列目最左端だったと思う。

 本編は頭3曲でもう楽しかった。1曲目は「Generation Change」ときましたか。公演のタイトルにもあるし順当。しかしなんばのオタクはこの曲知らなかっただろうなと。僕はこの曲のMVをAKB劇場で観たのでなぜか知っていたが。そして「命のへそ」は好きな曲なので高まった。川上チームNを思い出した。次に「思春期のアドレナリン」というまさかのエイト曲。なんばのオタクに優しくない印象だが、この公演の初日のあとにどういう声があったのか知りたくなった。

 1曲目の開始数秒で「お、この子良いな」と思ったメンバーがいた。以降最後までこの子を中心に観ていた。自己紹介MCにて兵庫県出身でニックネームが「よしみん」だと知った。NMBで好きだった2人が兵庫県出身なので、兵庫県出身のメンバーにはほんの少しだけ違った感情が生じる。篠原京香さんが始まりそうなのもそれだ。

 ユニットで「クロス」が観られた。来て良かったと思った。劇場で観たのは初めてだと思う。「超絶イケメン」コールはなかった。そういえば明音さんはNMBを兼任していたときもあったなあとしみじみ。

 件のよしみんさんは「わがままな流れ星」でめちゃくちゃかわいかった。お顔の雰囲気は岩佐美咲さんを思い出すようなそんなビジュアルに見えた。と書くとかわいい系統ではないような聞こえがするな...。うーん難しい。

 総じてあまりなんば色が強くないので他店のオタクにも勧めやすくて良い演目だったと思う。この日がこの公演の1周年と1日だということで、もう長くはないと悟りつつ、オリックス戦と絡めてまた来たいと思えるくらいにはふたたびNMBのモチベーションを取り戻した。よしみんさんを始めるかどうかはこれから考えることとする。

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(「よしみ」要素は名字だったとはw)

 

 公演自体は1時間半ほどで、退場や撮って出し購入込みで2時間といったところか。すると16時で、何かをするには中途半端な時間だったので、大人しく伊丹空港に向かった。今度こそ羽田に行くのだろう、きっと.........。

 

つづく