2018.11.13(火)
AKB48『サムネイル』公演
中1日で劇場公演参戦を強行
「AKB48の顔」といっても遜色ない16名による公演。研究生が一人もいないせいか値段は少々お高い3,900円となっている。100発98中権利が1月までで、年末年始は忙しいのでさっさと使うことにした。
このメンバー選出が単純にAKB内での選抜総選挙の上位16人でないところがむしろ「顔」の選定をきちんと行なっていると思わされる。
正直まだ須田生誕を消化しきれていない感はあるのだけど、グループが違うということで頭の中は意外と棲み分けができていて自分でも驚いている。
6順目、立ち最ド真ん中
中央ブロックの席は埋まっていて、空いていた下手3列目最右も一度考えたが、『目撃者』のときの経験をもとに立ち見最前を選択。それもセンターだった。私は身長がほぼ180cmあるのでおそらくステージに立ったメンバーと高さが大体同じで、センターにいるメンバーには何回も目線を頂戴することができたし、間違いなくこの選択は正しかった(後述)。
ところでこの劇場は遠方枠や女性枠の指定席が決して良席といえないところがミソだ。SKE劇場は間違いなく良席といえるのだが、AKB劇場はいかんせん柱がいらっしゃる。AKB劇場では「最前」を最優先に意識すると良い。1,2順目で呼ばれなかったらもう立ち最にシフトするべきだ。立ち最も埋まったらお立ち台に行こう。それ以降は人による。それでも『シアターの女神』のとき座った4列目下手ブロック最左はなかなか良い席ではあったと思う。
出演メンバー
加藤玲奈・向井地美音・横山由依・小嶋真子・込山榛香・峯岸みなみ・武藤十夢・茂木忍・岩立沙穂・柏木由紀・佐々木優佳里・高橋朱里・福岡聖菜・岡田奈々・川本紗矢・倉野尾成美(熊本県)
セットリスト
M00 . overture
M01 . Get you!
M02 . 青くさいロック
M03 . ランナーズハイ
M04 . 唇にBe My Baby
MC1
M05 . コイントス(柏木)
M06 . すべては途中経過(川本・小嶋・高橋・加藤・佐々木)
M07 . 過ち(岡田・横山)
M08 . ひび割れた鏡(岩立・武藤・倉野尾・峯岸・茂木)
M09 . バケット(込山・向井地・福岡)
MC2
M10 . 誰が私を泣かせた?
M11 . だから君が好きなのか
M12 . LOVE TRIP
M13 . あの日の自分
ENCORE
E01 . 誕生日TANGO
E02 . 君はメロディー
E03 . センチメンタルトレイン
「オタク力」の向上を感じた序盤
この公演は序盤で一気に盛り上げるタイプゆえにここが唯一といってもいいレスチャンスだと思う。さすがに劇場の立ち最からもらうレスを「爆レス」などと誇張はしないがレスをもらえたという自信あるいは確信はある。それはM04「唇にBe My Baby」でのことだった。推しである向井地美音様から指差しをしていただいたのだ。以前どこかで述べたがオタ活において「え、今のレスは俺にかな…?」などという不安は邪魔でしかない。もしそうでなくてもそう思っておくだけで幸せじゃないか。
今回のあたくしは至ってフツーのカッコ。うちわもなし(持って来てはいたのだがクソ席だったときに邪魔なのでカバンで眠ってもらった)。サイリウムも推しサイとかあまりわからないので何もいじらず赤。みーおんの推しサイは赤とピンクなのだが、実のところ、みーおん及び本店のモチベが最近下がり気味だったのでその色にはせずゆる~く全体を観ようと思っていた。
そうしたらレスが飛んできた。まだ覚えててくれてたんだなと少々感激。最後に会ったのは9月の『目撃者』で最後に握手したのは8月12日なので、結構間が空いてしまっていて認知レスはノーチャンだと思っていたので驚いた。【訂正 2018.11.14】最後に会ったのは舞台版『マジムリ学園』(10月19日)のお見送りのときでした。
また、うちわを持って入らなかったのはおそらく私の心のどこかでノーチャンと思いながらもみーおんに期待していたところがあったのだと思う。モチベ下降傾向とはいえ推しメンである。推しグッズを纏わずにレスをもらえたらきっとまた楽しく彼女を応援できるだろう、と。ありがとうみーおん…
(余談)BMBでレスをくれるなんて、推そうと思ったあの日が自然に思い出されたかな。なんというかこれも巡り合わせということにしておこう。
普段は見られないユニット
この『サムネイル』はいわば各チームの精鋭が集って行なわれるわけである。もちろんユニットだって素晴らしいものを見せてくれた。なかでもM05「コイントス」とM09「バケット」が良かった(バリバリ推し補正)。
柏木由紀さんは体調不良で2日前の北海道全握を欠席されていたのできっと本調子ではなかったのだろうと察するが、これは今ブログを書く過程で生まれた推察であり、本番中はそれを感じさせない見事なパフォーマンスだったし、何より自分にとって初めての推しメンを劇場で拝むことができたことが本当にうれしかった。
次に込山・向井地・福岡の同期ユニット。今は3人とも違うチームなのでやっぱり新鮮な感じがした。同期への思い入れの強さはこのAKB15期以外でも様々な期で見てきたゆえにここでの一体感や楽しそうな雰囲気はとても良かった。もっともエケペディアによれば当初はせいちゃんのところに入山杏奈さんが入っていたそうなのだが。彼女、元気にしておられるのでしょうか。
あと、章段冒頭で「各チームの精鋭」と表現して思ったのだけど、ゆいりーはこの公演出てないんだね。
すべてが輝きながら
セントレの歌詞をためらいなくパクった。ここで言いたいのはその通りで全員が輝いていたということ。ここのメンバーはセンターだろうと後列だろうと(柱の死角だろうと)一人一人が自分の見せ場をわかっていて、そこでしっかりと魅せていくのだ。センターのときは驕らず、後列のときは貪欲に。何せ各チームに戻れば全員がセンター格のメンバーである。そういう人たちが集まってもその力を殺し合わずに全員が最高のパフォーマンスをしていたというのは素晴らしいことだと思う。
なかでも福岡聖菜をセンターに置いたE02「君はメロディー」は最高のうちの最高だった。あのときの心地良さは忘れない。
“自信あるいは確信”のわけ
先ほど、レスをもらえた自信あるいは確信があると書いた。それは単に私が先述の気概がもとの過剰なものではなく、お見送りにて「見えてたよ!」と彼女は言ってくれたのだ。何度も言うがこの日の私にみーおん推しを示唆する視覚的要素はなかった。この言葉だけで3,900円の対価があるくらいの大いなる出来事であった。みーおん最高です。
最後に
・アンケートの回答は以下に載せるのでご査収ください。
・さっほーとゆかるんはチームB公演のほうが味を出せてると思う。
【ひとこと】
今日から推しメン4人体制でいきます。