初めてAKBの全握に行ってきた!

 

 12/24に幕張メッセで行われたAKB48の全国握手会に参加してきました。SKE、NMB、HKT、乃木坂、欅坂は行ったことあるのですがAKBの全握は初めてでした。といっても昼間は用事があったのでミニライブは観られず、休憩ライブと握手を堪能しました。

 

 僕は割とおしゃべりな人間なので個握券を積むほうが楽しいんですよね。それに衣装より私服のが身近な感じがして良いと思うわけです。さらには坂道の全握を経験し、全握へのある種恐怖心のようなものも持ち合わせているわけなのであります。

 

 セントレの初回盤は買っていませんでしたがTTを全種揃えたので全握券が4枚あります。ですがこれは色々あって友人に譲渡しました。しかしみーおんが次期総監督になったということで12/23の券がない僕は全握に行くことを決め、メルカリで券を5枚揃えました。揃えた後にみーおんが不参加なのを知りました。そしてそこに友人から24日行けない連絡があり、結果的に全握券が9枚になりました。1人で9枚も使いきれないと思い(まとめ出しまで待つ気はなかった)、友人を2人誘って3連番を3回しました。さらには休憩ライブはどちらも観ることができました。

 

 繰り返しになりますが僕はAKBの全握に行ったことがなかったので他のグループの全握での経験から類推するしかなく、その上で個握だけで充分だと思っていました。オタ活を始めてくれそうなリア友には決まって「個握から入れ」と伝えています。

 

 全握から入ることがセオリーなのは認めますが、その理由は「券の入手のしやすさ」に尽きると思っています。それを取っ払ったら個握のほうが安上がりだし全握よりは並ばない(と思う)し私服を拝めるし良いと思うんですよね。

 

 で、今回全握に行ってみてわかったことは、新規の人がどちらから入るべきかはその人のニーズに大きく依存するということですね。AKB全握のミニライブはもはやミニではなくがっつりライブですし、サインボールも飛んできます。休憩ライブでは劇場公演の楽曲を披露するので、普段なかなか聴けない曲を聴けるという点、あるいは劇場公演の雰囲気も多少は伝わる点などで有効だと思いました。

 

 つまりは「AKB48」の入口としては全握、「握手」の入口としては個握かなという気がしました。全握でも握手できるじゃないかと思った方、個握慣れしてる僕からすればあれはほんとに握手しただけですよ(汗)。

 

 

年内最後の劇場公演(かな?)

 

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2018.12.20(木)

外山大輔『ミネルヴァよ、風を起こせ』公演 千秋楽

@AKB48劇場

 

 最近の劇場公演は既存の曲を組み合わせて新たな演目が作られていることも多く、この公演もそのうちのひとつですね。そもそも劇場公演の演目というのは曲を通して聴くとそれぞれが一貫したメッセージやテーマを持っているように思うのです。ゆえにそれを壊して新たな演目を作り上げるのは難しいことなのでしょう。何とは言いませんけどただ天気に関係する曲を集めただけじゃそりゃ批判の声は多いわけですよ。それに対してこの公演はセトリを見たときからとてもワクワクでした。一度観てみたいと思っていたところに千秋楽のお知らせがきて、悲願の当選。単純に僕の好きな曲がたくさんあるんですよね。以降解説じみたことをつらつらと書きます。

 

出演メンバー

後藤萌咲向井地美音市川愛美込山榛香武藤十夢茂木忍湯本亜美久保怜音佐々木優佳里・谷口めぐ・中西智代梨福岡聖菜大森美優川本紗矢村山彩希清水麻璃亜群馬県

 

セットリスト

☆:センター ★:外山大輔作曲

影ナレ武藤十夢

M00 . overture(外山remix.ver.)

M01 . 重力シンパシー

M02 . ゼロサム太陽

M03 . 私たちのReason

M04 . ラベンダーフィールド

   MC1

M05 . ★コップの中の木漏れ日(☆村山・福岡・込山・清水・久保・川本・中西)

M06 . オフショアガール(市川/BD:武藤(小)・鈴木・道枝・佐藤)

M07 . 夢でKiss me!(向井地/親衛隊:込山・村山・久保・川本・清水)

M08 . 口移しのチョコレート(☆佐々木・茂木・湯本)

M09 . おしべとめしべと夜の蝶々(武藤(十)・大森)

M10 . 記憶のジレンマ(谷口・中西・福岡・後藤)

   MC2

M11 . 不器用太陽

M12 . 夏の前

M13 . ★Make noise

   MC3

M14 . 君のために僕は...

   ENCORE(外山氏が発動)

E01 . 10年桜

E02 . ★大人列車

E03 . ★混ざり合うもの

   MC4

E04 . 風は吹いている

 

 

 曲を見ていくと「夏」をテーマにしたものが若干多いような気もしますが全体を通して季節でのテーマ性はないと思っています。パズドラの話になりますが、ミネルヴァが火属性だということを鑑みるとこのチョイスも妙に納得できました。

 

 まずですよ。なんなんですかあのカッコいいovertureは。全公演あれにしましょうよ(と、MCで湯本亜美さんも言っていました)。

 

 序盤の4曲はとにかく【盛り上がり】に長けていたと思います。1曲目に「重力シンパシー」というのは既視感がありました。そうです、『SKEフェスティバル』です。あのときもイントロからすでにボルテージは上々。そしてそれを殺さぬまま「ゼロサム太陽」にてアツさに熱さを加えます。しかしながら、このテンションのままでさあ次はなんだと構えていると、ここで緩急をつけてくるのです。これまでとは打って変わって静かにはじまる「私たちのReason」ですが、それでもサビの頃には緩急に体も追いついてきて、この曲のもつ力強いながらもどこかさびしいメロディーに心打たれます。注目の4曲目もその系譜をたどるように「ラベンダーフィールド」にてあくまでここまで積み上げた盛り上がりを保ったまましだいに感動までもを与えてくれます。

 「ラベンダーフィールド」のセンターは福岡聖菜さんだったのですが、彼女のパフォーマンスが僕はとても好きです。身体を大きく使ったダンスや表情の作り方がとても上手くてつい目が行ってしまうのです。今度の全握で初めてお話しようかなと思っています。

 

 ユニットに関して、姉妹グループや坂道もそれなりに見てきている僕からすればこの選曲はかなりおトクでした。あと、意図があるのかはわかりませんが、このユニットのセトリ、後半の曲に行くにつれてだんだんとエロくなってませんか?(笑)

 冗談はさておき1曲目は「コップの中の木漏れ日」で、この曲はオリメンのものを生で観ているのでより新鮮な感じがしました。久々にSKEオタ友とラブクレの談義ができてそれも楽しかったです。そしてやはりせいちゃんばかり見ていました。

 次に「オフショアガール」。おいおいマジか、と。実はこの曲も神宮での全国ツアー2016にて白石麻衣さんが歌うものを聴いていたりします。今回は16期生4名のバックダンサー付きだったので違った楽しさがありました。真ん中で歌う市川愛美さんもそうですが、バックダンサーにいた武藤小麟さんもなかなか夏が似合いそうだなぁと観ていて思いました。

 次の「夢でKiss me!」は上手の花道から向井地美音さんが登場。みーおんはコップだと思っていたのでここか、と。親衛隊と呼ばれる5人がサイリウムやケチャでみーおんを引き立てていました。これがあったからおもしろくなってたけど結構音外れてたと思います(小声)。

 つづく「口移しのチョコレート」では湯本亜美さんの新たな一面が見られたと思っています。あとのお2人はこういう曲のイメージは少なからずあったのですがゆあみにはなかったので良かったです。なんだかんだ生で聴いたの初めてかも。

 そして「おしべとめしべと夜の蝶々」ですね。この日SKE48劇場では『最終ベルが鳴る』が行われていたので、これを観ながら僕は「ああ今頃栄では古畑と江籠ちゃんがやってるんだなぁ」などと考えていました。以上です。

 最後の「記憶のジレンマ」は谷口めぐさんのパフォーマンスが好きでした。先ほどせいちゃんは表情の作り方が上手だと記しましたが、おめぐはそれが丁寧なんですよね。それこそせいちゃんの後におめぐ見ると顔死んでるじゃないかと思うかもしれないんですけど、違うんですよ。上手く言えないけど。

 この公演はユニットによってメンバーの新たな一面を見つけてもらおうという意図があったのかもしれませんね。そうだとしたら各グループからの幅広い選曲も含めてそれは大成功といえるでしょう。

 

 さて、ここからは【魅せる】ことに重きを置いているように感じました。まずは「不器用太陽」で優しく入り、歌詞の世界観ごと「夏の前」にキレイに繋いでいきます。 アイドルっぽさをここで感じられたかな。そして次の「Make noise」のセンターを谷口めぐさんにしたのは本当に素晴らしい判断だったと思うんですよ。意外にも彼女はこういう曲で良い味を出してくれますね。『シアターの女神』を観たときには気づけなかったことです。

 本編最後は「君のために僕は…」ということで「Make noise」と毛色が似ているような気はしますが埋もれてはいけない曲のひとつだと思うのでここで聴けて良かったと思います。そういえばここでみーおんがレスくれました。

 

 アンコールではまず「10年桜」と「大人列車」を連続で、というかまるで一つの曲かのように(「大人列車」のイントロが食い気味に入る)使っていて、上からで大変恐縮ですが外山さん、わかってるなと。この2曲のMVはどちらも高橋栄樹監督によるもので、ストーリーもつながっていると考えて良いと思います。「大人列車」のサビでは振りコピを完璧にキメました。ここのセンターがさややだったのも大正解ですね。はるっぴの影を少し見た気がします。次の「混ざり合うもの」も埋もれつつある曲なので聴けて良かったと思います。乃木坂AKBの曲なのでそもそも披露する機会が極端に少ないのでこのような著名人公演で使うくらいしかないのがもったいない。本当の最後の曲は「風は吹いている」で、これは3.11震災復興応援ソングですね。しかしながらこの公演名が『ミネルヴァよ、風を起こせ』ということでラストを締めるのに適した曲だと思いました。

 

 ところでミネルヴァといえばフクロウが連想されると思うんですね。そしてそれはヘーゲルの『法の哲学』の冒頭、「ミネルヴァの梟はまず、迫りくる黄昏とともにその飛翔をはじめる。」という記述によるところが大きいのでしょう。おそらく外山氏もこの言葉にちなんで公演名を決めたのだと思います。ここでフクロウに象徴される「哲学」というものは、現実という名の時代が成熟したあとで遅れてわかるようになるものだとヘーゲルは言いたかったのだと僕は考えます。では本公演名「ミネルヴァよ、風を起こせ」はどういうことかというと、「黄昏」というのは悲しいですがAKB48の現状を表す意図でしょう。坂道グループの台頭もあって人気の翳りはやはり否定はできなくて、それでもメンバーの皆さんや外山氏はまだまだやれるぞと、そういう意思の表れとして「風」という文言を盛り込んだのだと思います。「RESET」の歌詞が頭に浮かびますね。はっきり申しましてAKB48グループは全然終わってなんかいないと思います。新しい「風」すら吹き始めていると思っています。それを感じろというのも外山氏のメッセージでしょう。

 

 この熱い思いの下、約2年間続いたこの公演。千秋楽を観に行けて本当に良かったと思いました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

年内最後の活動はいつかという話

 

12/23の個握、行きません。券がないから。行かれる方は推しのサンタ姿を目に焼き付けてきてください。

 

12/24の全握、行こうと思ってたんですがみーおんは不参加なんですね。選抜様は揃って不参加ですので別仕事があるのでしょう。元々行くつもりはなく、そこに次期総監督指名があり、それが私の推しメンだったので会いに行こうと券も用意したという背景があるので少々残念ではあります。それと今回は握手前のライブは無券で入れるみたいですね。でも昼間は用事があるので悩みどころ。レーン見て考えよう。

 

で、12/20のミネルヴァ千秋楽に無事当選しまして、ここを年内最後にしても良いかなと思い始めています。「みーおんに会える」という条件付であればここが年内最後というのはほぼ確定ですので、そのほうが締まりも良いかな、なんて。

 

ミネルヴァのセトリ、大好きなんですよね。初参戦だけど。

 

 

 

投票系イベントについて少々

 

リクアワの投票が始まってますね!

 

 

今から書くことはタイトルにもあるように選抜総選挙のときも思ったことなのでそちらとも重ねてお読みいただければと。

 

 

総選挙に限らずここ数年の投票系イベントは私のなかでどうもコレジャナイ感がつきまとっていて、それを完全ではないにしろ文字化してみた次第です。

 

先日、映像倉庫にて第1回選抜総選挙の映像を観ていて、それらの本来の目的を再認識できたような気がしたのです。

 

簡単にいうと「運営の選抜チョイスはいつも同じだからオタクにも選抜メンバーを決める機会を設けよう」という感じでしょうか。

(リクアワは「選抜メンバー」が「セットリスト」になるだけだとここでは考える)

 

 

ランクインしたいという気持ちはおそらくほぼ全員にあるのでしょうが、私が近年みる違和感なるものはその気持ちの表し方にあるのではないか、と思ったわけです。

 

先述の「本来の目的」の下、それぞれオタクは熱くなって推しメンを上位に入れようとするというのが一連の流れだったはずが、どうも今はメンバー側からの焦りや悲愴がオタクを無理矢理動かしているように思えてしまうのです。僕は総選挙自体にはそんなに思い入れがあるほうではないですが握手のためにCDは買うので結果的に投票はしています。来年は推しメン3人に均等に投票しようかなという感じで、かつ僕にも人間関係があるので来年もきっと熊崎晴香さんには1票入れるでしょう(別に頼まれているわけではなくてささやかな気持ちとして)。

 

リクアワは投票系イベントの違和感の最たる例で、推しメンに「何に投票すれば良い?」と聞いてから動く人が多い気がします。

 

「◯◯を△位へ」みたいなの、なんだかなぁと思いますね。その子が出るかわからないじゃん。きっとそれは「◯◯に投票してね!」と言ったメンバー自身もその時点で必ずその曲に出られるとは限らないという前提で言ってるし。

 

だから投票するなとは言ってませんよ。でもその曲、推しが出ていなくても聞きたいと思えるような曲でしょうか。ってことかな。

(まあ「誰がどんな曲を歌うのだろう」系の楽しみはAKB紅白が担っているのでリクアワの場合は大体はオリメンな印象はある)

 

そういう観点で僕は「ファースト・ラビット」と「暗闇」に入れました。

 

 

 

 

話は変わって先日「小嶋真子ファンミーティングバスツアー2018」に参加してきました。

 

移動中のバスでリクアワの話になり、ある方が「◯◯(忘れた)に入れたよ!」と言っていて、それに対してこじまこは

 

「じゃあそれはその一票で終わりにして、あとは好きな曲に入れてね。リクアワはそういうものだよ」(大意)

 

と言っていました。

 

そうなんだよな。こういう子が増えてほしい。

 

彼女は総選挙のときも「自分とファンの皆さんが楽しめれば良い」と言っていて明確な目標順位は言っていなかった記憶がある。

 

速報はうーんって感じだったけど最終的に19位になったというのは紛れもなく彼女の力でしょうよ。

 

こういう子が増えてほしいし報われてほしい。

 

 

 

握手(特殊型)

 

2018.11.23(金・祝)

 AKB48 Team SHのミュージックビデオ撮影エキストラに行ってきた。ほとんどのオタは握手会に行ってるだろうし、そもそもチケセンの「観覧・その他応募」のところまで見ている人はそんなにいないだろう。というわけで難なく当選。イベント前は守秘義務が課されていたが、今は条件付きでSNSなどの拡散は許可されているので、こうしてここに綴っている。

 「東京都千代田区某所」と記されていた会場はAKB48劇場だった。私はTeam SHのメンバーを一人も知らないし、これから撮影するであろう曲目も知らなかった(AKB系列の既存の楽曲を中国語で踏襲するのだろうという予想はあった)ので今さら不安になったりしたが、終わった今はとても楽しい現場だったと確信している。

 スタッフからの説明が終わり、監督からの挨拶があった。そこで私たちの前に現れたのは高橋栄樹氏だった。この瞬間に私のなかの期待が一気に大きくなった。高橋氏は直近だと『センチメンタルトレイン』を、ほかにも『大声ダイヤモンド』『10年桜』さらには私の大好きな『大人列車』の監督を務めている。ここでの高橋氏の印象は良い意味で「ただの優しそうなおっさん」だった。彼の言葉で我々の緊張もほぐれたと思う。

 劇場に入場し、端から座っていく。私は上手ブロック3列目の左から2番目だった。我々は「観客」という役割なので、パフォーマンスを観ていれば良い簡単なお仕事。ここで美術さん作成の応援うちわが配布されたのだが、クオリティの高さに驚くばかりであった。

 曲目は劇場前で待っていたときに音が漏れて聞こえてきたので「LOVE TRIP」というのはわかっていて、あとは各々うちわやサイリウムを持っていつも通りやれば良いのだ。いつもと違ったのは、観客の「画」を撮るのでうちわやサイリウムを目一杯高く上げてくれという指示があったことくらいなので、むしろ楽しさは増えた。

 「overture→LOVE TRIP」を3〜4回やって、次にDメロを繰り返しやった。1回目のときにすでに何度も目が合って、レス(に近いもの)をくれたメンバーがいたのだが、何せ名前がわからない。そこで顔を覚えて帰ろうと以降はその子しか見ていなかった。また、一番ノリノリだったのは脇にいた高橋監督だったと思う(笑)。

 しかしながら途中にセットチェンジが30分ほどあり、そこでメンバーの自己紹介があったので助かったし、休憩も適宜あったのでそこでググったりはできた。

 自己紹介といっても言語の壁は厚いし高い。2言語で「こんばんは、私の名前は◯◯です。△△ちゃんって呼んでください。よろしくお願いします」とそれぞれが話した。一人日本語がペラペラなメンバーもいらっしゃった。

 で、注目のあの子は「ようちゃん」というらしい(「ちゃん」は日本語のそれ)。それとお顔を手掛かりにTeam SHのエケペディアを開き「叶知恩」というお名前だと認識した。この後スタッフの方による名前当てゲームなんてものも急遽行なわれて非常に賑やかな現場だった。

 セットチェンジが終わり、Dメロの撮影のときにはこちら側もそれぞれ気になったメンバーの名前を入れてコールしていてとても良かった。このときは中央ブロックのみに観客を寄せたので、私は立ち見2列目あたりで観ていた。ここで初めてセンターの子の顔を認識できた。

 これにて我々の仕事は終了。最後にリーダーの子から挨拶があった。「上海に来たときは劇場に遊びに来てください」と言っていたのでぜひ一度行ってみたいと思った。すでに推しも決まったしな!

 劇場を出るときに高橋監督と握手をすることができた。このシングルが日本で買えるかはよくわからないが、どうにかして手に入れる所存である。

 

2018.11.24(土)

 この日は平松可奈子さんプロデュースのフレグランス発売イベントに。彼女は元SKE48のメンバーで、現役時には私も総選挙で何票か入れさせていただいた。

 このようなイベントに参加するのは初めてで、イベントの性質上女性ばかりかなと不安だったがそんなことはなかった。女性ももちろんいたが、やはり私と同じ人種も少なくなかった。

 商品を購入し、まずは平松さん自身による商品説明があった。ここで実際にフレグランスを服にかけていただいた。次にツーショット写真撮影があり、平松さんによる自撮りかスタッフの方による撮影かを選べたので自撮りを選んだ。そのあとお話ができるのだが、オタクとしては剥がしがいないことに驚きを隠せなかった(笑)。小学生のときに推していた旨を伝えたところかなり驚かれた。だから彼女に会うのもこれが初めてなのだ。「このイベントはどうやって知ったの?」という問いには「今でもTwitterInstagramをフォローして見させていただいています」と、なかば亡霊じみたことを言ってしまった。亡霊だとしてもこうして会えるイベントがあるのは素晴らしいことだと思う。また、私の前の人は会話だけだったので握手はできないのかなと思っていたら彼女のほうから「じゃあ握手も初めてだね」と言いながら手を出してくれた。マジに最高だった。2,500円といったら通常握手2枚か写真会1回なのでそういう意味でもお得だし、何よりかなかなに会えたことが本当にうれしかった。

 

2018.11.25(日)

 向かったのは皆さん行ったであろう幕張メッセ。この日の券は持っていなかったのだが高橋朱里さんの7/22振替があったので参戦。第7部(18:30〜)なので18時に優雅に家を出発。それしか用がないので定期と家の鍵のみで来たため荷物検査も華麗にスルー。19時頃会場入りした。

 やはり振替勢が多く、2ケタ出しがほとんどだった。またそのせいもあってか剥がしが異様に早かった。なんとか2枚出しながらも劇場公演のことや写真集のことを会話にねじ込んできた。隣がみーおんだったので終始ビクビクしてた。

 実をいうと写真集お渡し会のときにすでに感じていたことではあったのだが、彼女にどこか元気がなかった。昨日も途中から中止になったし9月の握手会もそうだった。先日ある友人と話していて、彼は高橋朱里ではないがあるメンバーに対して私が感じたようなことを感じているようで、彼はそれを「痛々しい」と表現していた。もしかしたらニュアンスが違うかもしれないが、今日の高橋朱里を見て、その表現も頷けるような気がしてしまった。3年前に写真会に行ったときの対応が良かったのでその反動もあってか心配である。

 ここである朱里オタの方とお話ができたのだが、彼は自身の5人くらい前で握手が中止になったことがあるそうだ。これを聞いて、憶測で物を言うのはあまり良くないのだろうが、誰か心無いことを言ったのではないか、と思ってしまうしむしろそっちのが普通の思考とさえ思う。この件の記述はこのへんに留めておく。

 また、乃木オタ時代のオタ友に偶然会った。橋本奈々未卒業とともにオタ卒したと思っていたのでびっくりだった。iPad抽選にとてつもなく感動していた彼の顔は向こう1週間くらいは忘れられない。

 

 

 お疲れ様でした。

 

鍵開けof鍵開け

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2018.11.18(日)

SKE48 23rdシングル発売記念個別握手会

@幕張メッセ イベントホール

 

 

 11日(日)にE公演に行く(行った)こともあって、個握追加が発表されてすぐにポチった。そしてその感想諸々伝えることができた。須田ではなく菅原にですけどね。

 

 第1部が11:00開始とかいう誰もが幸せなスケジュールなので、バスで幕張メッセまでゆっくりと向かう。降りたのは「幕張メッセ中央」という停留所で、文字通り〈幕張メッセ〉の〈中央〉なのでどこのホールでイベントがあっても優しい。今回の会場である「イベントホール」は私は初めてだった。あそこはいつもサーカスをやってるイメージがある(偏見)。また、この日はNMB48HKT48の全握もあり、ハシゴ勢もいたのではなかろうか。

 

 着いたのは10:50くらいで受付開始前だったので菅原茉椰レーンである10レーン前で待機。するとそこに列はできていなく、鍵開けを確信した。

 

 この前のSKE個握も鍵開けをしたが何せ今回は第1部である。良い体験をした。

 

 待機中は第1部参加メンバーが自身のレーンに向かって歩いているのを拝むことができる。仲村和泉氏がポケットに手突っ込んでダルそうに歩いてたのかなり良かった...。あと優月がメガネだったり愛理が流れてるパンチラインに合わせて踊ってたり。

 

 そんなこんなで菅原登場。モバメで言ってたけどマスク着用での握手会。大丈夫かと訊ねたら笑顔で大丈夫だと返ってきたのでまあ大丈夫そう。今回は実験的にすがきゃんの写真を付けないで行ったのだが対応の感じだと覚えてくれているみたいだった。公演のこと、AKB選抜のこと、すがきゃんのこと、色々話せた。ただおそらく1枚出しのタイミングでオジカンデースを挟んできた剥がしA、許さないぞ。剥がしBが気づかなかったら大損してたところだ。

 

 握手が終わってブースを物色していたらスタッフに声を掛けられて記念撮影をすることになった。それがこちら。

 

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 今日からSKE48の一員として活動することになりました。よろしくお願いします。

 

 この前の個握はこういうのなかったのでSKEの現場の模索してる感じが出ているなと思った。

 

スタッフ「このなかに推しメンはいますか?」

私「このなかにはいないですね...」

スタッフ「...まあ撮りましょう!」

 

会話のドッジボールをキメてしまった...w

 

 

 

 

 

皆さん、今日はすがきゃんですよ!!!!

 

 

 

 

 

最高のセトリを最高のメンバーで

 

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2018.11.13(火)

AKB48『サムネイル』公演

@AKB48劇場

 

中1日で劇場公演参戦を強行

 「AKB48の顔」といっても遜色ない16名による公演。研究生が一人もいないせいか値段は少々お高い3,900円となっている。100発98中権利が1月までで、年末年始は忙しいのでさっさと使うことにした。

 このメンバー選出が単純にAKB内での選抜総選挙の上位16人でないところがむしろ「顔」の選定をきちんと行なっていると思わされる。

 正直まだ須田生誕を消化しきれていない感はあるのだけど、グループが違うということで頭の中は意外と棲み分けができていて自分でも驚いている。

 

6順目、立ち最ド真ん中

 中央ブロックの席は埋まっていて、空いていた下手3列目最右も一度考えたが、『目撃者』のときの経験をもとに立ち見最前を選択。それもセンターだった。私は身長がほぼ180cmあるのでおそらくステージに立ったメンバーと高さが大体同じで、センターにいるメンバーには何回も目線を頂戴することができたし、間違いなくこの選択は正しかった(後述)。

 ところでこの劇場は遠方枠や女性枠の指定席が決して良席といえないところがミソだ。SKE劇場は間違いなく良席といえるのだが、AKB劇場はいかんせん柱がいらっしゃる。AKB劇場では「最前」を最優先に意識すると良い。1,2順目で呼ばれなかったらもう立ち最にシフトするべきだ。立ち最も埋まったらお立ち台に行こう。それ以降は人による。それでも『シアターの女神』のとき座った4列目下手ブロック最左はなかなか良い席ではあったと思う。

 


出演メンバー

加藤玲奈向井地美音横山由依小嶋真子込山榛香峯岸みなみ武藤十夢茂木忍岩立沙穂柏木由紀佐々木優佳里高橋朱里福岡聖菜岡田奈々川本紗矢倉野尾成美熊本県

セットリスト

影ナレ武藤十夢

M00 . overture

M01 . Get you!

M02 . 青くさいロック

M03 . ランナーズハイ

M04 . 唇にBe My Baby

   MC1

M05 . コイントス(柏木)

M06 . すべては途中経過(川本・小嶋・高橋・加藤・佐々木)

M07 . 過ち(岡田・横山)

M08 . ひび割れた鏡(岩立・武藤・倉野尾・峯岸・茂木)

M09 . バケット(込山・向井地・福岡)

   MC2

M10 . 誰が私を泣かせた?

M11 . だから君が好きなのか

M12 . LOVE TRIP

M13 . あの日の自分

   ENCORE

E01 . 誕生日TANGO

E02 . 君はメロディー

E03 . センチメンタルトレイン 

 


「オタク力」の向上を感じた序盤

 この公演は序盤で一気に盛り上げるタイプゆえにここが唯一といってもいいレスチャンスだと思う。さすがに劇場の立ち最からもらうレスを「爆レス」などと誇張はしないがレスをもらえたという自信あるいは確信はある。それはM04「唇にBe My Baby」でのことだった。推しである向井地美音様から指差しをしていただいたのだ。以前どこかで述べたがオタ活において「え、今のレスは俺にかな…?」などという不安は邪魔でしかない。もしそうでなくてもそう思っておくだけで幸せじゃないか。

 今回のあたくしは至ってフツーのカッコ。うちわもなし(持って来てはいたのだがクソ席だったときに邪魔なのでカバンで眠ってもらった)。サイリウムも推しサイとかあまりわからないので何もいじらず赤。みーおんの推しサイは赤とピンクなのだが、実のところ、みーおん及び本店のモチベが最近下がり気味だったのでその色にはせずゆる~く全体を観ようと思っていた。

 そうしたらレスが飛んできた。まだ覚えててくれてたんだなと少々感激。最後に会ったのは9月の『目撃者』で最後に握手したのは8月12日なので、結構間が空いてしまっていて認知レスはノーチャンだと思っていたので驚いた。【訂正 2018.11.14】最後に会ったのは舞台版『マジムリ学園』(10月19日)のお見送りのときでした。

 また、うちわを持って入らなかったのはおそらく私の心のどこかでノーチャンと思いながらもみーおんに期待していたところがあったのだと思う。モチベ下降傾向とはいえ推しメンである。推しグッズを纏わずにレスをもらえたらきっとまた楽しく彼女を応援できるだろう、と。ありがとうみーおん…

(余談)BMBでレスをくれるなんて、推そうと思ったあの日が自然に思い出されたかな。なんというかこれも巡り合わせということにしておこう。

 

普段は見られないユニット

 この『サムネイル』はいわば各チームの精鋭が集って行なわれるわけである。もちろんユニットだって素晴らしいものを見せてくれた。なかでもM05「コイントス」とM09「バケット」が良かった(バリバリ推し補正)。

 柏木由紀さんは体調不良で2日前の北海道全握を欠席されていたのできっと本調子ではなかったのだろうと察するが、これは今ブログを書く過程で生まれた推察であり、本番中はそれを感じさせない見事なパフォーマンスだったし、何より自分にとって初めての推しメンを劇場で拝むことができたことが本当にうれしかった。

 次に込山・向井地・福岡の同期ユニット。今は3人とも違うチームなのでやっぱり新鮮な感じがした。同期への思い入れの強さはこのAKB15期以外でも様々な期で見てきたゆえにここでの一体感や楽しそうな雰囲気はとても良かった。もっともエケペディアによれば当初はせいちゃんのところに入山杏奈さんが入っていたそうなのだが。彼女、元気にしておられるのでしょうか。

 あと、章段冒頭で「各チームの精鋭」と表現して思ったのだけど、ゆいりーはこの公演出てないんだね。

 

すべてが輝きながら

 セントレの歌詞をためらいなくパクった。ここで言いたいのはその通りで全員が輝いていたということ。ここのメンバーはセンターだろうと後列だろうと(柱の死角だろうと)一人一人が自分の見せ場をわかっていて、そこでしっかりと魅せていくのだ。センターのときは驕らず、後列のときは貪欲に。何せ各チームに戻れば全員がセンター格のメンバーである。そういう人たちが集まってもその力を殺し合わずに全員が最高のパフォーマンスをしていたというのは素晴らしいことだと思う。

 なかでも福岡聖菜をセンターに置いたE02「君はメロディー」は最高のうちの最高だった。あのときの心地良さは忘れない。

 

“自信あるいは確信”のわけ

 先ほど、レスをもらえた自信あるいは確信があると書いた。それは単に私が先述の気概がもとの過剰なものではなく、お見送りにて「見えてたよ!」と彼女は言ってくれたのだ。何度も言うがこの日の私にみーおん推しを示唆する視覚的要素はなかった。この言葉だけで3,900円の対価があるくらいの大いなる出来事であった。みーおん最高です。

 

最後に

・アンケートの回答は以下に載せるのでご査収ください。

・さっほーとゆかるんはチームB公演のほうが味を出せてると思う。

 

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【ひとこと】

今日から推しメン4人体制でいきます。