虚心坦懐48

RIVER新規の48Gオタクが綴るオタ活に関する記録

ゆみりん生誕祭にて初の広島遠征。

 

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2018.10.26(金)

STU48 陸上公演 〜出航準備中!〜

瀧野由美子 生誕祭

@広島ゲバントホール

 

 

 

 人生初の広島だった。成田から広島まで飛び、原爆ドーム広島平和記念資料館を訪れてから会場に向かった。ここをゆっくり見たかったのだが修学旅行のキッズたちがたくさんいたのでとっとと退散してオタクの我に返った。

 


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(昼と夜で趣も違ってくる)

 

 物販に並んでいるときに地元のヲタクと話をすることができ、そこで言われたのはやはり「握手が恵まれていて良いなあ」ということだった。加えて今夏のSTUはSUMMER STATIONやTIFにも出演したし、都内の大学の学祭にも登場していて、最近の関東志向の強さを嘆いておられた。

 

 それでもこっちとしては本拠地在住ってなんか羨ましいところはあるんだよね。「船ができたらまた変わるのでは?」と持ちかけると、彼は笑いながら「できないよ」とバッサリ。うん、ここだけは共通認識のようだった。

 

 で、この日の主役のゆみりんこと瀧野由美子さん。もともとみーおん一筋だった僕だが、今夏のSTU48出張公演にたまたま当選かつ最前で、気づいたらゆみりん推しになっていた。推し変ではなく推し増しというやつだ。

 

 それを受けて握手も行くようになって、チャリティーコンサート@東京も参戦してここでもしっかりレスをもらった。まだ覚えてもらえてるかはわからないラインだけどやはり生誕祭には行きたかったので応募。そして当選することができた。

 

 そういう感じなわけで、指原がいた頃なんかのSTUは当時まったく知らなかったけれど、キャリアが浅いのもあってか容易に瀬戸内どっぷりという体たらくにまで至れてしまった。それに現在僕の推しメンは横断的に3人いるのだが、3人とも推そうと決めたときは名前くらいしか知らない状態だったので、予備知識の量はあまり関係ないのだなと。

 

 今回1階立見席での当選だったのだが、どこかの劇場と違って死角になるようなものはなく、キャパも狭いので全体を常に観ることができた。客席とステージの高さにそこまで差がなかったのでもしかしたらこちらのほうが当たりかもしれないとまで思ったし、サイリウムやうちわを目一杯高く上げられるという利点もある。また、2階席は中央・左・右と分かれてU字型になっていて、左右席は平面的に見ればステージとかなり近く、全体を俯瞰で見られるこちらも悪くはないと思った。

 

 公演のセトリは今年の出張公演とアンコール以外は同じだった。けれどハコもメンバーも観る位置もあのときとは違うし、僕の知識量に大きな変化があるという点と成長真っ只中のグループだという点でもしっかり楽しかった。

 

 

 石田千穂ちゃんがマジムリの舞台ということで今回入った門田桃奈ちゃん。今回の陸上公演でも出演メンバーはほぼ固定でなかなかチャンスが回ってこないメンバーがいることは間違いなくて、彼女からも緊張が伝わってきたけれど、選抜メンバーや観客側も適度にMCを振ったりしていてとても良かった。

 

 対して、岡田奈々船長のポジションに入っていた沖侑果ちゃんは東京以外の出張公演ではよく出ていたので慣れている感じはあった。僕は岡田奈々のいないSTUのパフォーマンスを生で観るのは初めてだったけれど、地元の方々は正反対なのだということも改めて理解した。

 

 このセトリで好きなのは実は「Darkness」だったりして、磯貝・門脇といったダンスメンがより一層際立っているのは出張公演のときにすでに感じていたけれど、後方からでもそれはビンビン伝わってくるというのを再確認。ステージが狭いので後列は窮屈そうにしていて、そのぶん前列のメンバーの見えやすさはあったかもしれない。

 

 MCの自己紹介も、新宿のチャリコンのときは「私が◯◯って言ったら△△って言ってください」のような振りがあったのだが今回はいきなりキャッチフレーズからはじまっていたので、地元の浸透は比較的深いのかなということと彼女たちの少なくない自信を垣間見た。

 

 ユニットはやはり「誰かがいつか 好きだと言ってくれる日まで」が良かった。これまではなぁゆみの尊さを存分に感じていたこの曲だったが、沖ちゃんが入るとかわいらしく感じられた。

 

 MCをはさんで「STU参上!」からさらにエンジンがかかり、「ペダルと車輪と来た道と」でアツいまま本編をバシッと閉じる。立つ鳥跡を濁さずといったところか。アンコールあるけど!

 

 セトリは同じという情報は得ていたけど、さすがにアンコールで出張公演のように夏曲メドレーはやらないだろうと思って初日の様子をファミ劇でちょこっと覗いてみたら「前しか向かねえ」のイントロが聞こえてきたので安心した。同時にスマホを閉じ、以降は当日の楽しみにとっておいた。

 

 アンコール1曲目「前しか向かねえ」、2曲目「LOVE TRIP」ときて、3曲目「センチメンタルトレイン」が流れた瞬間からどういうわけか涙が止まらなかった。センターには瀧野由美子がいた。これだ!と思った。彼女のあのイントロでの表情やダンス、仕草は今まで見てきたすべての16人フォーメーションのセントレを凌駕していたと思う。あまり聴いてなかったのでよく知らなかったが、この曲はライブだとかなり良い味を出すのだなとしみじみ思った。

 

 最後はやっぱり「瀬戸内の声」で、メンバーの呼びかけがなくてもいつのまにか会場全員で歌っていた。いつかも言った気がするがこの曲は「47の素敵な街へ」のような立ち位置になりそうな予感。

 

 生誕セレモニー含め旅の疲れも忘れて盛り上がれて、非常に満足できる公演だった。お見送りが早足でゆみりんに出席確認できたか微妙なのが悔やまれる点ではあるが。

 

 今年に入って現場色が割と強くなってきて思うのは、モチベーションが無意識的に声に表れるということ。今までは半ば惰性でMIXなど打っていたが、先日のSTU48チャリティーコンサートでは自然と大声が出ていた。今回も今回で終始ゆみりんコールに必死だった。

 

 少し残念に思ったのは「夢力」でサイリウムを紫にするという指示が生誕委員から出ていたのに色がまばらだったところかな。やっぱり僕の中で栄の価値観は根強いものがあるんだなと。

 

 前回の記事「映画『アイドル』を観た - 虚心坦懐48」で「あちら」と「こちら」の話をした。今回でいうと生誕委員の方は「こちら」であり「あちら」である存在といえる。それだけでなく、オタクにもコールを先導する人やコールを考案する人はある意味「あちら」といってもいい。

 

 何が言いたいかというと、両者の倒錯やフィードバックのしやすさのあまり「対立」を生む可能性があるということだ。

 

 具体例に落とし込むと、STUのライブは行くたびにコールが少しずつ変わっていってる印象を受ける。今回は特にガチ恋口上が聞けてしまった。これを是とするか非とするかは個人の自由ではあるが、これって「あちら」を理解しているか否かが問われているようなもので、「あちら」への理解がないと「こちら」にはなりきれないといわんばかりの風潮すら感じてしまう。

 

 個人的にはガチ恋口上は下品だと思うし、コールに関しては「MIX → 歌い出し」という流れをつなぐ一瞬だけに現れる写実的な躍動感のようなものに心を奪われるのであって、「はいせーの」などといった作られた一体感は必要ないと思っている。

 

 でも、それへの嫌悪感をあからさまに出したりはしない。「分断」へのささやかな抗いとしては十分だと思う。

 

 

 劇場は当分できないとして(←)、2ndシングルの発売日が決まり、以降の陸上公演や出張公演の表現の幅が広がったことになる。もちろん楽しみではあるのだが、「非選抜劇場メンバー」が存在しえないこの現状では今回のようなキャスティングに批判の声が聞こえるのは必至である。選抜総選挙でランクインした瀧野由美子さんや石田千穂さんは良いとしても、他のメンバーのチャンスは平等に与えられてほしい。

 

 そんなことを考えながらゲバントホールから10分ほど歩いたところにある宿で眠った。

 

 

 新曲の予約は夏から始まっている...。